「関ヶ原たまり」を活用してくださっている飲食店様を訪ね、ご紹介するシリーズ企画。
当社は小さな醸造メーカーですが、お店固有の味、ひいては人々の大切な命を支えていることに誇りと使命を感じます。ご縁やつながりに感謝してめぐる「たまり旅」、どうぞお楽しみください。

〈六〉さんは、「ミシュランガイド 京都・大阪2024」で2年連続二つ星に輝いたモダンチャイニーズレストラン〈ベルロオジエ〉の岩崎祐司シェフによる中華そば専門店。お店が隣同士にあり、〈ベルロオジエ〉さんの訪問時にごあいさつをさせていただくことができました。

＞〈ベルロオジエ〉さんの事例紹介記事はこちら

ミシュランで、価格以上の満足感が得られる「ビブグルマン」に選ばれたこともあり、開店前から行列ができる繁盛ぶりです。人気の理由は、鴨・地鶏・鹿・牛・豚のガラから引いた出汁にポルチーニや干し椎茸などのうまみ、さらには漢方をプラスしたスープ。スタッフの方によると、理想の味わいを追求し、当初採用されていた醤油から「関ヶ原たまり」に切り替えられたそう。たまりの作り手冥利に尽きるお話です。

残念ながら、この日は胃袋に空きがなく、後ろ髪を引かれる思いで帰途につきました。近いうちにぜひ再訪して、評判の中華そばを味わいたいと思います。